完成図
カルボナーラとは?
カルボナーラと言えば,日本では生クリームや牛乳が含まれたものが主流ですね。実際に,ソースは水分に富んだものが多いように感じます。しかし本場イタリアのカルボナーラは違います。
- チーズ(ペコリーノ・ロマーノやパルミジャーノ・レッジャーノ)
- グアンチャーレやパンチェッタ(生ベーコンのようなもの)
- 卵
- 黒こしょう
これらの単純な材料だけでソースを作るもので,その濃厚さと調理の簡単さが特徴です。
原義は「炭焼きのパスタ」で,上にかかっている胡椒が炭のようである(あるいは逆で,パスタにかかった炭を模して胡椒をかけている)ことが由来のようです。
そんなわけで,カルボナーラを作るときには,最後に黒こしょうをかけることが欠かせまぜん。
材料
- パスタ 100 g
- 卵 1個(常温に戻しておく)
- 粉チーズ 大さじ3(20 g)
- ベーコン 薄切り3枚位,好きなだけ
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 1かけ?(なくても良い,好きなら増やしても良い)
- 粗挽き黒こしょう?(なくても良いが,カルボナーラの定義としては必要)
作り方
- パスタを茹でておく。塩はお湯の1%の量で。
- フライパンを熱したオリーブオイルでベーコンに焼き目がつくまで炒める。
- フライパンににんにくを加えて香りを出す。
- ボウルに卵と粉チーズ全量を入れて,よく混ぜて卵液を作る。
- 炒めたベーコンを熱いままオリーブオイルごと4の卵液に加えてよく混ぜる。
- パスタが茹で上がったら,湯切りをした後すぐに5のボウルに加えてよく混ぜる。
- 卵液に熱が通ったら,皿に盛り付ける。
- お好みで粉チーズ(分量外)と黒こしょうをふりかけて,完成。